国内外で使用されているポピュラーな認知症治療薬アリセプト

近年増え続けている認知症に対する薬として知られているのが、アリセプトです。

アリセプトは主にアルツハイマー型認知症およびレビー小体型認知症の症状進行を抑制させるための薬として古くから国内外で使用されており、最もポピュラーな認知症治療薬として選択されています。

効果としては認知症を進行させる原因であると言う神経伝達物質の1つであるアセチルコリンの減少を抑えるというものであり、アセチルコリンを分解する役割を持つ酵素であるアセチルコリンエステラーゼの作用を阻害する事によって脳内のアセチルコリンの伝達を助けています。

なのであくまで分解を阻害しているだけなのでアセチルコリンの分泌を高めているわけではなく、その結果認知症を改善するのではなくあくまでも進行を抑制するだけにとどまっているわけです。

現在処方されているアリセプトの形状としては5種類あり、一般的な錠剤や散剤のほかにも少量の水分ですぐに溶ける口腔内崩壊錠(OD錠)やゼリー錠、ドライシロップなどが主流とされています。

これは服用する対象が高齢者に限定されている事が理由であり、いずれも水などの水分でむせやすくなっている高齢者でも飲みやすい形状となっています。